2010年11月 平和学習会

11月11日(木)日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の中国ブロック相談事業講習会開催

  • 日 時:11月11日(木)14時~17時
  • 会 場:安芸グランドホテル
  • 内 容:
    1. 講義Ⅰ「被爆者対策の活用と相談事業」
    2. 講義Ⅱ「今すぐ役立つ健康づくり
    3. 質疑応答
    4. 各県の相談事業報告(岡山県・鳥取県・島根県・山口県・広島県

 

 日本原水爆被害者団体協議会(略称:日本被団協)の「中国ブロック相談事業講習会」が11月11日、廿日市市で開催されました。

 地域で被爆者の相談に応じている中国5県の被団協役員ら約200人が参加。

 山口県からは23名が参加しました。

 

 山口県の相談事業報告については、ゆだ苑事務局長の渡辺(山口県原爆被害者団体協議会の事務局長を兼務している)が、代表して行いました。

 

日本被団協が平和サミット特別賞を受賞!!

 

 11月14日(日)に、被災地である広島市で「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」が開催されました。このサミットで日本被団協の核兵器廃絶を訴え続けてきた活動が認められ、「平和サミット特別賞」を受賞しました。

11月16日(火)山口県ユーアイ連絡会 会長・中国電力労働組合本部長 来苑

 山口県ユーアイ連絡会の鈴木博文会長と中国電力労働組合山口統括本部の中野雅治本部長が、11月16日(火)午前10時にゆだ苑へ来苑され、「今後も平和活動に励んで下さい」と、激励のお言葉とともに組織で取り組んだ募金を、寄付としてお届け下さいました。 

 ありがとうございました。


11月17日(火)ピースサポーターのみなさんが来苑

 コープやまぐちの組合員さんで、日頃から「平和とよりよいくらし」を願って、非核・平和を求める活動を各地域で展開しておられる「ピースサポーター」のみなさんが、ゆだ苑に来苑されました。

 

  • 日 時:11月17日(水)10時~12時30分
  • 会 場:自治労会館 会議室
  • 内 容:「原爆死没者之碑建立に至るまでの略史」紹介
  • 対 応:ゆだ苑事務局長 渡邉 榮次

 

 コープやまぐちのピースサポーターの方々をはじめ、組合員さんは、子供たちへ平和な未来を願う想いから、毎年、平和行進や平和学習会等を行っておられます。

 その一環で、「なぜ山口市宮野江良に原爆死没者之碑が建てられたのか、その経緯を詳しく知りたい」との希望で、今回来苑されました。

 約2時間半にわたり、関係写真を見てもらいながらのお話しと、質疑応答を行いました。初めて聞かれる方もいらっしゃって、とても熱心に耳をかたむけていただきました。

 ゆだ苑事務局長の渡邉も、体験に基づいて話しながらとても懐かしく感じ和んだ雰囲気で終始しました。

 ピースサポーターの方々には、今日ご紹介した情報を各地域の多くのみなさんに、広めていただけたらと願っています。