2012.9月 原爆被爆者総合相談会

9月29日(土)・30日(日)第3回原爆被爆者総合相談会 開催

 今年度も、昨年に引続き、県行政側から「ゆだ苑」に委託されている「原爆被爆者総合相談会」を、ゆだ苑主催で行いました。

 

 今回は、保養施設の利用助成があることを知っていただくことと、多くの被爆者の皆さまにその施設を利用していただきたく、「かんぽの宿光」と「かんぽの宿湯田」で行いました。

 

 医療相談は、昨年度同様「宇部協立病院」の医師にお願いし、対応していただきました。

 また、被爆者の皆さまの高齢化が進む中、日常的な生活の中で福祉・介護について不安を感じておられる方が多いことから、今回は、介護相談全般にも対応できるよう、専門員に対応をお願いいたしました。

 

◎第1日目

  • 日 時:9月29日(土)10:00~16:00(受付:9:30~15:30)
  • 会 場:かんぽの宿 湯田(山口市神田町1-42)
    • 会議室(半室:待合室、半室:援護相談、介護相談)
    • 個 室(医療相談)
  • 対 応:
    • 医療相談:宇部協立病院 医師
    • 護相談:岩国市原爆被害者の会 相談員、防府市原爆被害者の会 相談員
    • 介護相談:介護福祉士

 東は岩国、西は周南と遠いところからお越しくださり、ありがとうございました。

 相談者の皆さまのほとんどが「初めて参加した」「初めてかんぽの宿光に来た」と言われる方ばかりで、施設(施設利用助成)の告知にもつながりました。

 また、お帰りの際に「来て良かった!!」と声をかけてくださり、とても嬉しく思いました。

 各相談員も様々な悩みや相談に対応し、改めて課題が実感できた、と延べておられました。

 

◎第2日目

  • 日 時:9月30日(日)10:00~16:00(受付:9:30~15:30)
  • 会 場:かんぽの宿 湯田(山口市神田町1-42)
    • 会議室(半室:待合室、半室:援護相談、介護相談)
    • 個 室(医療相談)
  • 対 応:
    • 医療相談:宇部協立病院 医師
    • 援護相談:山口県被団協 相談員、山口市原爆被害者の会 相談員
    • 介護相談:さんコープ、福祉・介護専門員

 当日、台風の影響で大雨と予想されていましたが、曇りで何とかおさまり、午後からは晴れ間がみえるくらい天気は回復しました。

 当日キャンセルの連絡が入り、残念ではありましたが、そのおかげで(?)お1人おひとりの相談対応時間を予定より長くすることができ、相談者の皆さまにとっては、時間を気にせず話すことができたのではないかと思います。また、相談対応者の方も、時間的にゆとりができ記録の整理などしやすかったと述べておられました。

 

 この度、県内各地からわざわざお越しくださった皆さま、ありがとうございました。この相談会が、少しでも皆さまのお役に立つことができたとすれば幸いです。

 その後、何かありましたら「ゆだ苑」へ遠慮なくご連絡ください。 

 

 山口県内には、約3,900人の被爆者の方々がいらっしゃいます。

 年に一度、こうした「原爆被爆者総合相談会」を開催しておりますが、お身体が不自由で参加できない方、交通手段がなく参加したくても参加できない方など、たくさんいらっしゃるのではないかと思います。

 お1人で悩んでいらっしゃる方のために、ゆだ苑事務所においても、電話相談等行っております。どうぞ、お気軽にご連絡ください。

 

ゆだ苑連絡先:083-922-4185(山口市元町3-49)