2019年12月10日(火)ひざかけと組合員カンパ贈呈式
毎年恒例のコープやまぐちさんからの膝掛けと組合員カンパの贈呈式を行いました。
膝掛けの贈呈は、1986年(昭和61年)から続いており今年で33回目となります。
コープやまぐちの組合員さんが、被爆者の方々に暖かい冬を過ごしてもらえたらと、手編みの膝掛け86枚と肩掛けや帽子など17点、合わせて103点を、ゆだ苑に届けてくださいました。また、ゆだ苑の取組みにとカンパ金も手渡してくださいました。
この贈呈式にはゆだ苑を代表して理事長の岩本と、被爆者を代表して山口県被団協の副会長 村上暢英氏が出席いたしました。
来場してくださった組合員の皆さんと記念写真を撮り休憩後、ゆだ苑が設立されたのが1968年(昭和43年)、その頃から継続して行っている被爆者および被爆二世支援事業(日曜日に行う休日健診や温泉保養施設の利用助成など)、被爆者および被爆二世相談事業(ゆだ苑内や医療・福祉・援護と多種多様に対応する相談会等)、平和活動(慰霊祭の挙行・原爆パネル展・平和学習会等)等、ゆだ苑の取組みについてお話させていただきました。
時代は変化しつつあるものの、平和を願う想いは変わらず、今後も共に活動をしあうことを約束いたしました。
温かい贈り物(膝掛け等)は、今年度も、年明けに始まる休日健診会場や、ゆだ苑へお越しいただいた被爆者の方、また県被団協(地区の会含む)の会員を通して希望される方にお配りしたいと思っています。
ご希望の方がおられましたら、どうぞ遠慮なくゆだ苑へご連絡ください。(083-922-4185)
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